お知らせ
日帰り研修が開催されました<鶴見区工業会>
発行日:2017年11月15日
11月9日(木)鶴見区工業会で年1回の日帰り研修が開催されました。部分的な参加も含めて26名が参加。市工連からも2名参加しました。
詳しい研修内容は、今後鶴見工業会のHPにアップされる予定とのこと、今回は市工連参加者から報告します。
見学先は建設中の「神奈川東部方面線・(仮称)羽沢駅」、現在休館中の「電気の史料館」、熱効率世界最高水準の「東電・川崎火力発電所」の3か所。
神奈川東部方面線は、相鉄線西谷駅から(仮称)羽沢駅まではすでに地下トンネルでつながっており、現在は西谷駅付近と(仮称)羽沢駅の建設工事中。(仮称)羽沢駅からは相鉄とJR(貨物線)がつながる「相鉄・JR直通線」と、相鉄と東急がつながる「相鉄・東急直通線」の2路線で、それぞれで事業が進捗中。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
今回は、(仮称)羽沢駅構内を見学し、駅設備が整備される前のプラットホームや線路、外とつながる開口部の説明を受けました。天気もよく、絶好の見学日和。今後の市内の鉄道網の整備で、横浜も大きく変化していくことを感じることができました。
「電気の史料館」は、2011年3月11日の東日本大震災以降、休館が続いていますが、今回特別に見学させていただきました。電気事業の120年を語る様々な展示物は、一見する価値あり。専門家の方たちの見学にも耐えられる素晴らしい展示で、再開が待たれます。
「東電・川崎火力発電所」は東京湾内の火力発電所の中でも世界最高水準の熱効率と燃料使用量・二酸化炭素排出量を大幅に削減した最新鋭の火力発電所で、東京電力の不断の努力を感じる施設でした。
最後は会員企業であるキリンビール㈱横浜工場内にあるレストランで懇親会。一日の長かった研修の締めくくりのビールで、会員同士の絆が深まった時間でした。